審査の際にポイントになることは?

審査でポイントとなる「属性」
キャッシングやローンなどでお金を借りる際には、金融機関により審査が行われます。
審査の際にはさまざまな情報を記入・入力します。氏名や年齢といった基本的なところから、住所、仕事や収入、他社からの借り入れや今までの返済履歴、、家族構成や住んでいる家などについても調査されます。
金融機関は多くの情報から、「この人は返済能力のある人か?」ということを判断します。
このうち、仕事や家族構成といった部分についてを「属性」といいます。
これと今までの返済履歴などが良好であるほど「返済能力が高い」と判断され審査のうえで有利になります。
高収入だと返済能力が高い・・・とは限らない
たとえば仕事について、収入が高ければ返済能力が高いと判断されるのかというと、そうではありません。
借り入れたお金の返済にあたっては「決まった金額を定期的に返済すること」が求められるため、収入の高低よりも「安定して収入があること」が重視されます。
こうした意味で、公務員などは「安定した収入がある」とみなされ、属性がよいとされます。
勤務年数なども長いほど「安定」とみなされ有利に働きます。
また、パートやアルバイトなどでも、「定期的に安定した収入がある」とみなされれば融資を受けることができます。
家や電話や家族が融資を左右する?
家が持ち家かアパートか?といったことなども審査にかかわります。持ち家に住んでいる人は返済を怠って行方をくらます・・・といったことをしづらいと考えられるからです。似たような理由で、携帯電話のみでなく固定電話を持っている人も審査上有利であるといえます。
また、結婚していたり家族のいる人は「家族のために返済しよう」という意識が強い場合が多いため、独身・単身よりも審査に有利であるといえます。